DIYやメンテナンス作業をしていて、こんな経験ありませんか?
- 「ネジを締めすぎて頭をなめた…」
- 「逆にゆるく締めてしまい、後でガタついた」
- 「規定トルクって何?どれくらい締めればいいの?」
そんな悩みを一発で解決してくれるのがトルクレンチです。
この記事では、初心者でも分かるトルクレンチの使い方、注意点、そして失敗しないコツをまとめました。
トルクレンチとは?
トルクレンチは、ネジやボルトを決められた力(トルク)で締めるための工具です。
特に車やバイクの整備、家具の組み立て、機械メンテナンスなどでは、締め付けトルクが重要になります。
- 締めすぎ防止 → ネジ山や部品を破損しない
- ゆるみ防止 → 安全性を確保できる
- 作業の再現性 → 毎回同じトルクで締められる
DIYでは特に木材や金属部材を扱うことが多いので、一定のトルクで締める習慣を身につけると仕上がりも安定します。
トルクレンチの種類と選び方
トルクレンチにはいくつかのタイプがあります。
作業内容や好みに合わせて選びましょう。
- プリセット型(クリックタイプ)
あらかじめトルク値を設定し、設定値に達すると「カチッ」と音がするタイプ。
初心者におすすめ。 - デジタル型
液晶画面にトルク値が表示され、ブザーやLEDで知らせてくれるタイプ。
精度が高く、数値管理したい人向け。 - ビーム型
針とスケールでトルクを読み取る昔ながらのタイプ。
シンプルで壊れにくいが、慣れが必要。
初心者ならクリックタイプがおすすめです。音と感触で分かりやすく、失敗が少ないです。
工具選びの基本は、初心者でも揃えておきたい工具セットの記事でも紹介しています。
正しい使い方のステップ
1. トルク設定
- 作業対象の推奨トルク値を確認
- レンチのハンドルを回して設定(クリックタイプの場合)
2. ソケットを装着
- 対応するサイズのソケットを選ぶ
- しっかりカチッとはめ込む
3. ゆっくり締める
- 一定のスピードで力をかける
- 「カチッ」と音がしたらそれ以上締めない
4. 使用後は設定を戻す
- ハンドルを最小トルク値に戻して保管
- スプリングの劣化を防ぐための基本です
よくある失敗と対策
1. 締めすぎ
→ カチッと音がしてもさらに締めると意味なし。音がしたら止めること。
2. トルク値を間違える
→ 説明書やトルク表を必ず確認しておくと間違いを防げます。
3. 雑な保管で精度低下
→ 湿気対策、ケース保管必須。工具の保管方法は工具・材料の正しい保管方法(湿気・サビ対策)の記事で解説しています。
トルク管理で得られるメリット
- 安全性アップ:部品破損や事故を防ぐ
- 作業効率アップ:やり直しが減る
- プロっぽい仕上がり:同じ力で締まるから見た目も揃う
DIYでも、家具の組み立てや金物取り付けで効果抜群です。
まとめ
トルクレンチは初心者が思うよりずっと便利で、作業の質を大きく上げてくれます。
- 設定 → 締める → カチッで止める → 設定を戻す
- 締めすぎ防止と安全確保に必須
- 工具は湿気対策して大切に保管
まずは一度使ってみると、その快適さにハマりますよ。
DIYの仕上がりをワンランク上げたいなら、トルクレンチは間違いなく買いです!



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