金属や木材にねじを立てるとき、タップドリルは欠かせません。でも「タップがすぐ折れる」「穴がうまくできない」と悩む人も多いんです。
この記事では、タップが折れにくい下穴の選び方や作業のコツを丁寧に解説します。これを読めば、初心者でも安心してねじ穴を作れます。
1. タップドリルとは?
タップドリルは、タップでねじを立てる前に開ける下穴用のドリル。穴の直径が適切でないと、タップが折れたり、ねじ山がつぶれたりします。
「折れる原因」を理解しておくと、作業の成功率がぐっと上がります。
2. タップドリルの選び方と折れにくくするポイント
- ねじサイズに合った下穴を選ぶ
例えばM6×1.0のねじなら5mmの穴が目安です。穴が小さすぎるとタップに負荷がかかり、折れる原因に。 - 材質に合ったドリルを使う
金属・アルミ・木材で適したドリルが異なります。硬い金属には高速度鋼(HSS)のドリルがおすすめです。 - 切削油を忘れずに使う
タップの摩擦を減らすと折れにくくなります。特に金属加工では必須です。 - 回す方向と力加減
タップを回すときは、少しずつ進めて戻す「チョコ停め」を意識。急いで回すと折れやすくなります。 - セット購入でサイズ違いを揃える
初心者はサイズ違いのセットで練習すると安心です。端材で試しながら作業するのもおすすめです。
初心者でも揃えておきたい工具セットの記事も参考にして、必要な道具を揃えておきましょう。
3. 実際の使い方
- 下穴を開ける
クランプで板を固定し、ドリルを垂直に入れる - タップでねじを立てる
軽く切削油を塗り、ゆっくり回しながらねじ山を作る - 折れ防止のため途中で戻す
2〜3回に1回程度、逆回転させて切りくずを排出すると安全
4. 失敗しないポイント
- 下穴の直径は必ずねじサイズに合わせる
- 材質に合ったドリルを使う
- 切削油を使い、回すときはゆっくり
- 初めてなら端材で練習する
まとめ
タップドリルは折れやすいけど、下穴径・材質・切削油・回す方法を意識すれば初心者でも安心です。
- ねじサイズに合った下穴を開ける
- 材質に合ったドリルを選ぶ
- 切削油で摩擦を減らす
- チョコ停めで少しずつ進める
この基本を押さえれば、金属・木材加工でのねじ穴作りもスムーズになります。



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