DIYや木工や金属加工などをしていると、つい無理な姿勢で作業してしまいがちです。
「手首を痛めた」「腰がつらい」「工具が滑ってケガしそうになった」──こんな経験ありませんか?
正しい作業姿勢と工具の持ち方を覚えるだけでケガのリスクを大幅に減らせます。
今回はDIY作業を安全にするための具体的な姿勢・持ち方の工夫を紹介します。
作業前の基本姿勢
最初は、作業台や材料の高さをチェックしましょう。
- 作業台の高さは腰の位置に合わせる
腰を曲げずに作業でき、腰痛を防止 - 肩の力を抜き、肘は軽く曲げる
長時間作業でも疲れにくい - 足は肩幅に開き、安定した姿勢
転倒や工具の滑り防止
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作業台や作業環境を整えることが、安全作業の第一歩です。
工具の持ち方の基本
工具を正しく持つことも重要です。
- ドライバー・ビット類
手のひら全体で握ると安定しやすい
トルクをかけるときは手首をまっすぐに保つ - ハンマー・打撃工具
グリップの真ん中〜末端を持つと力が伝わりやすい
打ち下ろすときは腕を伸ばして振り抜く - 鋸やジグソー
板を押さえる手と工具を持つ手を分ける
握力だけで引かず、腕全体で動かす
関連記事:工具・材料の正しい保管方法(湿気・サビ対策)
安全に作業するには、工具を扱いやすい状態にしておくことも大切です。
材料の固定で安全性アップ
手で押さえるだけの作業は滑ってケガの元です。
クランプやバイスを使ってしっかり固定しましょう。
- F型・C型クランプで端と中央を固定
- 作業台の上でしっかり支える
- ゴムや布をかませると滑り防止・振動吸収にもなる
関連記事:クランプを使った「一人作業」の安定化テクニック
材料を安定させることで、ケガのリスクを大幅に減らせます。
長時間作業の疲労対策
長時間の作業では、疲労がケガにつながります。
- 30分〜1時間ごとに休憩を入れる
- 軽くストレッチして筋肉をほぐす
- 腕や手首に負担がかかる作業は交互に行う
疲れた状態で無理に作業すると事故の確率が高まります。
個別工具ごとの注意点
- ドリル・インパクト
体と工具を一直線に保つ
ねじ込みや穴あけの際に手が滑らないよう注意 - 鋸類
板の端から切り始め、刃を押し込むときは両手で安定 - カッター・ナイフ
切る方向に手を出さない
刃を押すより引く作業を意識
まとめ
安全作業の基本は以下の4つです。
- ・作業台や材料を安定させる
- ・正しい姿勢で作業する
- ・工具を正しい持ち方で扱う
- ・休憩・ストレッチで疲労を軽減する
これだけ意識するだけで、DIYでのケガを大幅に減らせます。
安全に作業できる環境と正しいテクニックを身につけて、快適にDIYを楽しみましょう。



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