DIYで家具や棚、小物などを作るとき、木材だけでなく金属・アルミ・プラスチックを使うケースもあります。しかし、初心者にとっては「どの材料が使いやすいのか」「加工は難しくないか」と悩むことも多いでしょう。
この記事では、それぞれの材料の特徴や加工性、選ぶ際のポイントを詳しく解説します。正しい材料選びをすることで、作業効率が上がるだけでなく、仕上がりも格段にきれいになります。
金属材料の特徴と選び方
鉄・スチール
鉄やスチールは強度が高く、棚の骨組みやフレーム、工具スタンドなどに向いています。重さはありますが、その分安定感があります。加工する場合は電動工具やドリルが必要で、初心者には少し敷居が高いかもしれません。しかし、ポイントを押さえれば十分扱えます。
- 切断や穴あけには専用の刃やビットを使用
- サビや腐食対策として塗装や防錆処理が必須
- 表面仕上げにはサビ取りと防錆の基本(工具・金属部材共通)を参考にしてください。
鉄は加工がやや難しいですが、DIYで長持ちする構造物を作るなら最適です。
アルミ
アルミは軽くて加工しやすく、扱いやすさが魅力です。強度は鉄に劣りますが、軽量な家具やディスプレイ棚、DIY小物などに最適です。加工中に反ったり変形しやすいので、しっかり固定して作業することが大切です。
- 切断時はクランプで固定し、金属板切断のきれいな仕上げ方(ディスクグラインダー)を活用してみてください。
- 穴あけやネジ止めも比較的簡単
- 仕上げ研磨や塗装も容易で、見た目をきれいに仕上げやすい
アルミは軽く加工しやすいので、DIY初心者にとって挑戦しやすい材料です。
プラスチック材料の特徴と選び方
プラスチックはさらに軽量で、カットや接着が簡単です。強度は金属や木材に劣りますが、デザイン性や軽量性を重視する小物作りにはぴったりです。
- 切断はカッターや小型ノコギリで可能
- 穴あけは慎重に行わないと割れやすい
- 切断面のバリ取りや面取りにはやすりを使用
- 板厚や材質に応じて適切な接着剤や固定方法を選ぶ
プラスチックは扱いやすい反面、強度や耐久性には限界があるので、補強や組み合わせを意識しましょう。
材料選びのポイント
- 用途に合わせて選ぶ
- 強度重視:鉄・スチール
- 軽量・加工性重視:アルミ
- 小物・デザイン性重視:プラスチック
- 加工性の確認
- 切断や穴あけで必要な工具や刃を確認
- 切断時のずれ防止には※穴あけ位置ずれ防止テクニック(ポンチ・ガイド活用)※を参考
- 表面処理・仕上げ
- 金属はサビ防止、アルミやプラスチックは切断面の処理
- 仕上げ研磨には仕上げ研磨(サンドペーパー・ディスクグラインダー併用)を活用してください。
- 練習用に端材を用意
- 初めて使う材料は端材で加工感覚を掴む
- 試し切りや穴あけで道具や力加減を確認
まとめ
- 鉄・スチールは高強度で骨組みに最適、加工には注意が必要
- アルミは軽量で加工しやすく、初心者向き
- プラスチックは軽く扱いやすいが、補強や固定が重要
- 用途や加工性、仕上げを考えて選ぶことで、DIY作業がスムーズに
まずは端材で練習して感覚を掴むことが、初心者でも安全かつきれいに作業する近道です。



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