DIYでの穴あけ作業では、ドリルビットの種類を間違えると作業効率が落ちたり、材料を傷めたりしてしまいます。
特に金属用と木工用では形状や材質、刃先の角度が異なるため、正しく選ぶことが大切です。
この記事では、初心者でもわかるように、金属用と木工用ドリルビットの違い・見分け方・選び方を解説します。
1. 金属用ドリルビットの特徴
- 材質:高速度鋼(HSS)やコバルト鋼が多い
- 刃先角度:標準は118°〜135°で、硬い金属でも切削可能
- 切削方法:高速回転で少しずつ削ることが基本
- 先端形状:真ん中にセンターポイントがあることが多く、材料に食いつきやすい
金属用ビットは硬い材料に強く、ステンレスや鉄、アルミなどの金属に適しています。
詳しい作業効率アップのコツは、DIY作業効率を上げるコツ(道具管理・作業順序など)も参考になります。
2. 木工用ドリルビットの特徴
- 材質:HSSや炭素鋼、安価な木工用は鉄製もあり
- 刃先角度:一般的に90°〜118°
- 先端形状:センターポイントやスパイラル形状が多く、材料に食いつきやすい
- 切削方法:高速回転で木材を削り、欠けやささくれを防ぐ
木工用ビットは柔らかい木材向けに設計されており、穴あけの際に材料が割れにくいようになっています。
初心者向け木材加工の基礎もチェックすると、木材の特徴や加工時の注意点がわかります。
3. 金属用と木工用の見分け方
初心者でも簡単に見分けられるポイントは以下となります:
- 刃先角度
- 鋭角(90°〜118°):木工用
- 広角(118°〜135°):金属用
- 刃の材質・色
- 光沢のあるコバルトやHSS:金属用
- 黒っぽい安価な鉄製:木工用
- 先端形状
- 中央に尖ったセンターポイント:金属用
- スパイラル形状で木材食いつきやすい:木工用
4. 選び方のポイント
- 加工する材料に合ったビットを選ぶ
金属用ビットを木材に使うと食いつきが強すぎて割れの原因に。逆に木工用を金属に使うと刃がすぐ摩耗します。 - サイズに注意
ネジ穴やボルトに合わせた穴径を事前に確認 - ドリルとの相性
インパクトドライバーや電動ドリルに対応しているかチェック。
5. DIY初心者向けの便利テクニック
- 下穴をあけてから本穴
ネジの食いつきがよくなり、材料の割れを防げます。 - 潤滑剤を使う
金属加工時は切削油や潤滑剤を使うと摩耗を減らせます。 - 作業後はビットを清掃
金属粉や木屑を取り除くことで寿命を延ばせます
作業時のケガを防ぐための注意点も合わせてチェックしておきましょう。
まとめ
- 金属用ビットは硬い素材向け、刃先は広角・硬質材質
- 木工用ビットは木材向け、刃先は鋭角・スパイラル形状
- 加工する材料に応じて正しいビットを選ぶことが、DIY成功のコツ
- 下穴・潤滑・清掃の習慣でビットの寿命を伸ばせる
初心者でも、これらのポイントを押さえれば材料を傷めず、効率よく穴あけ作業ができます。



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