DIYで家具や小物を作ったあと、仕上げに塗装をすると一気に完成度が上がります。でも、初めて塗装をすると「ムラになった…」「色がイメージと違う…」「表面がざらざらする…」といった失敗をしがちです。
この記事では、初心者向けに 木材塗装の基本 を徹底解説します。下地処理、塗料選び、ムラ防止のコツを押さえれば、プロっぽい仕上がりを目指せますよ。
1. 下地処理が仕上がりを決める
塗装の8割は下地で決まる、と言われるほど下地処理は重要です。
サンディング(研磨)
- 粗い番手(#120前後)で全体を整える
表面の凸凹やカット面をなめらかにします。 - 中番手(#240前後)で表面を滑らかに
塗料のノリがよくなり、仕上がりが均一になります。 - 最後に軽く水拭き
木くずをしっかり拭き取るとムラが減ります。
💡 ポイント
木目に沿って研磨すること。木目を横切るとキズが目立ちやすくなります。
2. 塗料選びの基本
DIYでよく使う塗料には次の種類があります。
| 種類 | 特徴 | 初心者向け度 |
|---|---|---|
| 水性塗料 | においが少なく、乾きが早い。後片付けが楽 | ◎ |
| 油性塗料 | 耐久性が高いが、においと乾燥時間が気になる | △ |
| オイルフィニッシュ | 木の質感を活かす自然な仕上がり | ◎ |
| ワックス | ツヤと防汚性をプラス。メンテナンスが必要 | ○ |
初心者には 水性塗料やオイルフィニッシュ がおすすめです。扱いやすく、後片付けも水でできるのでストレスが少ないです。
3. ムラを防ぐ塗装のコツ
3-1. 下塗り(シーラー)
吸い込みが激しい木材には、木部用シーラー を塗るとムラ防止に効果的です。
3-2. 薄く重ね塗り
一度に厚く塗るとムラや垂れの原因になります。
- 薄く塗る
- しっかり乾かす
- 2〜3回重ね塗り
この手順で均一で美しい仕上がりになります。
3-3. サンディングの繰り返し
一回目の塗装が乾いたら、#400くらいの細かいサンドペーパーで軽く研磨(中研ぎ)。これで表面がさらに滑らかになり、仕上げ塗装が美しくなります。
4. 仕上げのポイント
- 刷毛跡を残さないように一定方向に動かす
- 乾燥時間を守る(急ぐと塗膜が弱くなる)
- 最後にクリア仕上げ(ニスやウレタンで保護すると長持ち)
5. よくある失敗と対策
| 失敗例 | 原因 | 対策 |
|---|---|---|
| 色ムラ | 下地の吸い込み差 | サンディング+シーラー |
| 表面がザラザラ | 木くずが残っている | 塗装前にしっかり拭き取り |
| 垂れた仕上がり | 厚塗り | 薄く塗って重ねる |
| 乾燥後にヒビ | 乾燥不足、塗り重ねが早すぎ | 乾燥時間を守る |
まとめ
木材塗装は、正しい手順と少しのコツで劇的に仕上がりが変わります。
- 下地処理はサンディングを丁寧に
- 初心者は水性塗料やオイル仕上げから始める
- 薄く重ね塗り+中研ぎでムラ防止
- 乾燥時間を守る
この流れを守れば、DIY作品が見違えるほど美しく仕上がります。
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