DIYをやっていると、一度は必ず経験するトラブルが「ネジ穴を潰す(ナメる)」問題です。
ドライバーが空回りして、どれだけ回してもネジが外れない……。焦りますよね。
でも大丈夫。実はネジ穴が潰れてしまっても、ほとんどの場合は復旧できます。
この記事では、軽度から重度までの「ネジ穴潰れ」の状態別リカバリー方法と、
再発防止のためのコツを詳しく解説します。
💡 ちなみに、ドライバーの選び方を知っておくだけでネジ穴トラブルはかなり減ります。
→ DIYには必須工具・ドライバーの選び方
ネジ穴潰れの原因を知ろう
まずは、なぜネジ穴が潰れるのかを知るところから始めましょう。
- ドライバーのサイズが合っていない
- 強引に力を入れて回してしまった
- インパクトドライバーのトルクが強すぎた
- ネジ自体が柔らかい(安物や海外製品に多い)
このあたりが王道の原因です。特に初心者の方は、
「ちょっと合わないけど回せるからいっか」でやってしまうことが多いので注意。
軽度(まだ噛む)ならこの方法
まだドライバーが少し噛む状態なら、以下の方法で外せる可能性があります。
- ドライバーのサイズを見直す
ほんの少し大きめ・小さめのドライバーに変えるだけで噛み直すことがあります。 - 貫通ドライバーで押し付けながら回す
強く押し付けることで摩擦が増えて、空回りしなくなることがあります。
中度(空回り気味)なら摩擦を増やそう
ネジ穴がだいぶ広がってきたら、摩擦を人工的に増やして回します。
- 輪ゴムをかませる
ネジ頭に輪ゴムを置いて、ドライバーを押し付けながら回すと摩擦が増えます。 - ゴム手袋や布を挟む
家にあるもので応急処置できます。 - 瞬間接着剤を活用
ドライバー先端とネジ穴を一時的に固定して回す荒技。
ネジが完全に外れたら、接着剤を剥がせばOK。
重度(完全にナメた)なら専用工具の出番
もうドライバーが全く噛まない状態になったら、専用工具を使いましょう。
- ネジ外しビット(エキストラクター)
電動ドリルに取り付けて逆回転で外す専用工具です。
DIYを続けるなら1セット持っておくと安心です。 - ドリルで頭を飛ばす
最終手段。ネジの頭だけ削り落とし、残った軸をペンチで抜きます。
再発防止のためのコツ
せっかく直したのに、また同じ失敗をしたら悲しいですよね。
次回からは以下の点に気を付けましょう。
- ドライバーやビットのサイズを必ず確認する
- 下穴の深さ・ビスの長さを合わせる
- 電動工具を使うならトルク設定を弱めにする
まとめ
ネジ穴が潰れたときは、焦らず「状態を見極める」ことが大切です。
軽度なら押し付けるだけで外れることもありますし、
重度ならエキストラクターなど専用工具の出番です。
そして、再発防止のためには正しいドライバー選びとトルク管理が重要です。
今回紹介した方法とコツを押さえておけば、次からは怖くありません。



コメント