電気工事士2種を取得したあと、「次はどんな資格を取ればいいの?」と考える人は多いでしょう。
実際、資格を取ったことで満足してしまう人もいますが、せっかく得た知識と技能を生かさないのはもったいない話です。
この資格を起点にステップアップしていくことで、仕事の幅が広がり、収入アップや安全性の高いDIYにもつながります。
この記事では、第二種電気工事士の資格取得後におすすめの上位資格と、スキルアップのための実践的な学び方を、資格者の視点からわかりやすく解説していきます。
電気工事士2種取得後に目指す上位資格とは?
第二種電気工事士を取得したあと、多くの人が次に目指すのが「第一種電気工事士」または「認定電気工事従事者」です。どちらも電気工事のプロとしての幅を広げるための重要なステップとなります。
第一種電気工事士
第一種電気工事士は、一般住宅だけでなく工場や商業施設など高圧設備の工事も扱える資格です。
施工範囲が格段に広くなるため、就職・転職の際に強い武器となります。
ただし筆記・実技ともに難易度は上がるため、学習計画をしっかり立てて挑むことが大切です。
認定電気工事従事者
一方で、設備メンテナンスや高圧機器の点検などを行う「認定電気工事従事者」も人気のステップアップ資格です。
第二種電気工事士を持っていれば、実務経験+講習受講で取得可能なため、試験を再度受ける必要がない点が魅力です。
キャリアの幅を広げる関連資格
上位資格だけでなく、電気系・設備系の関連資格を取得することで、DIY・現場どちらでも活躍の場が広がります。
第二種冷凍機械責任者
冷凍・空調設備の保守管理ができる資格で、エアコン工事やリフォームDIYと相性抜群です。
特に家庭用エアコンを扱う際、安全面や法的知識を持っていると信頼性が上がります。
消防設備士
照明や火災報知機など、防災関連の電気設備を扱う資格です。電気工事士資格との組み合わせで、設備保守のプロとして評価されます。
危険物取扱者(乙種第4類)
電気工事とは少し離れますが、発電機や燃料設備を扱うDIYでは役立つ資格です。
災害時の電源対策や自家発電プロジェクトにも応用できるスキルになります。
スキルアップのための実践的な学び方
資格勉強だけでなく、日常の練習や作業の積み重ねがスキルアップにつながります。
現場・実践重視で理解を深める
学習段階で身につけた配線や結線の知識を、実際に自宅の照明やスイッチ交換などで再現してみると、理論が「手の感覚」に変わる瞬間を実感できます。
その際は、家庭用ブレーカーの扱いや安全基準を意識することで、実務的な判断力が養われます。
あわせて参考になるのが、 [電気工事士2種が実際にできること総まとめ|DIYから現場作業まで徹底解説!]資格でできる作業範囲を理解しておくことで、安全ラインを守りつつスキルを磨けます。
新しい工法や機器を学ぶ
近年はスマートホームやIoT家電の配線など、電気工事士のスキルを応用できる分野が増えています。
特に資格者なら、電気の基本を理解した上で省エネ設計や効率配線が行えるため、実践的なDIYの幅が広がります。
資格を生かしてキャリアアップする道
電気工事士2種の資格を持つことで、就職・副業・DIYといった多方面に活用のチャンスがあります。
ここからさらにスキルアップを目指すことで、資格を「持っているだけ」から「活かせるスキル」へと変えていけます。
就職・転職に活かす
企業によっては、第一種電気工事士を取得すると資格手当が加算されるケースもあります。
また、資格者としての信頼度が上がるため、現場責任者やメンテナンス職などへのステップアップも可能です。
詳細は、 [電気工事士2種の年収&月額手当のリアル相場|資格でどれだけ稼げる?]
で、実際の給与・待遇例を確認しておくと目標が立てやすいでしょう。
新制度に対応した学び方
電気工事士試験は近年、CBT方式(コンピュータ試験)も導入されました。
学習スタイルに合わせて勉強しやすくなった反面、出題傾向や操作に慣れる必要があります。
その特徴を整理した[電気工事士2種 CBT方式 vs 従来方式|メリット・デメリットまとめ]
も参考にしておくと、スムーズに次の資格へ挑戦できます。
まとめ
第二種電気工事士を取ったあとも、資格の道はまだまだ続きます。
第一種電気工事士や認定電気工事従事者などの上位資格、さらに関連する設備資格を組み合わせれば、仕事・DIYのどちらでもレベルの高い電気作業が可能です。
資格を生かして実践的に学び続けることで、安全で効率的な作業技術を身につけられます。
次のステップを目指すあなたにとって、このガイドが新たな挑戦のきっかけになれば幸いです。



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