電気工事士試験で失敗しない!工具の選び方Q&A 経験者が答える疑問集

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電気工事士の試験に挑戦する人にとって、最初のハードルが「工具選び」です。資格取得のために必要な工具はそれほど多くないものの、種類や品質に差があるため、どれを買えばいいか迷う人も多いでしょう。

筆者も有資格者として実際に試験を受け、今でも現場で工具を使っています。この記事では、初心者が失敗しがちなポイントや、選び方のコツをQ&A形式でまとめました。

試験だけでなく、その後の実務でも長く使える工具選びを目指しましょう。


Q1:圧着ペンチはどれを選べばいい?

圧着ペンチは、リングスリーブの圧着に使用します。ここで重要なのは「JISマーク付き」であること。JIS規格外の製品を使うと、試験で減点対象になる場合があります。

ただし、筆者のおすすめは小型タイプの圧着ペンチ。値段は少し高いものの、取り回しがよく、狭いスペースでも使いやすいです。手の小さい人でも扱いやすい点も魅力です。

➡ 関連記事:圧着ペンチの正しい使い方と選び方|失敗しない電工作業の基本をおさえよう!


Q2:電工ナイフは必要?ストリッパーで代用できる?

確かに最近はストリッパーで被覆を剥く人が増えています。
試験に限って言えば、ストリッパーのほうが速くてきれいに剥けるため効率的です。

ただし、今後現場で作業を続ける予定なら、電工ナイフも持っておいたほうが安心です。特に鞘付きタイプはすぐに取り出せるため、折りたたみ式よりも現場向きです。試験ではどちらを使っても問題ありませんが、長い目で見るとナイフも揃えておくのがおすすめです。

➡ 関連記事:電工取得者が教える初心者向け電工ナイフガイド|これだけ揃えればDIYも安心


Q3:ペンチとウォーターポンププライヤーはどう違う?

どちらもつかむ・回す・切るといった作業に使いますが、用途が異なります。

ペンチ:電線の切断や曲げ加工など、細かい作業に適している
ウォーターポンププライヤー:ナットを回す、パイプをつかむなど、大きなトルクをかけたいときに便利

試験ではペンチの使用頻度が高く、精度が求められます。一方、ウォーターポンププライヤーは実技よりも実務向き。試験では1本あれば十分です。


Q4:ワイヤーストリッパーはどんなものがいい?

試験ではVVFケーブルの被覆を剥く作業が頻繁に出ます。ストリッパーの精度が低いと、導体を傷つけて減点になることも。

おすすめは、VVF専用ストリッパー自動ストリッパー。被覆を軽く挟むだけでスッと剥けるので、スピードと正確性が両立します。メーカーで言えば、ホーザンやフジ矢など定評のあるものを選びましょう。


Q5:メジャー(スケール)は必要?

実技試験ではケーブルの長さや器具の配置を正確に測る必要があります。
安いメジャーでも問題ありませんが、読み取りやすいメモリ付きのタイプを選ぶと作業がスムーズです。

試験だけでなく、完成寸法のチェックにも使うため、必ず1本は用意しておきましょう。
壊れても困らないので、安価なものでもOKです。


Q6:ドライバーはどのタイプを揃える?

試験ではプラス・マイナスのドライバーを両方使用します。
特にコンセントやスイッチの取り付けでは、トルクをかけながらネジを締める必要があります。

筆者の経験上、柄の太いドライバーが断然おすすめ。
安価な細いドライバーだと、力をかけたときに滑ったり、ネジ頭を潰したりしやすくなります。
長期的にも疲れにくく、現場での作業にもそのまま使えます。


Q7:工具は単品で揃えるべき?セットがいい?

初心者には「電気工事士用工具セット」が便利です。
試験で必要な工具が一式揃っており、コスパも良好。

ただし、セットによって品質に差があります。
特に圧着ペンチなどはJISマークの有無を必ずチェック
また、無名メーカーのセットは精度や耐久性に難があることもあります。

安心して使いたいなら、信頼できる販売店や公式サイトから購入するのが失敗のない方法です。


Q8:試験だけだから安い工具で十分?

実はこの考えが一番危険です。
安物の工具は刃先の精度が悪かったり、圧着が甘かったりと、作業ミスを誘発します。

筆者も有資格者として言いますが、ここで妥協しない工具選びが一番の近道
品質の良い工具は、試験後も実務やDIYで長く使える“相棒”になります。
しっかりしたメーカー品なら、メンテナンス次第で10年以上使えることも珍しくありません。

信頼できる販売元を選び、納得できる品質の工具を揃えましょう。
結果的に、それが最もコスパの良い選択になります。


まとめ

電気工事士試験で使用する工具は、単なる「試験道具」ではなく、
資格取得後も使い続けられる実用品です。

最初にしっかりした工具を選ぶことで、
作業の精度も上がり、結果的に効率よく合格へと近づきます。

工具選びで迷ったら、信頼できる販売サイトで電気工事士向け工具セットをチェックしてみてください。
正しい選択が、試験と今後の作業を大きく支えてくれます。

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